VUILDが創業10年目の11月21日に「VUILD WOODSTOCK FESTIVAL 2026」を開催 リブランディング発表と6名のゲストによるトーク

建築系スタートアップのVUILD株式会社(本社:神奈川県厚木市、代表取締役CEO:秋吉浩気)は、創業10年目を迎える2026年11月21日(土)に、周年イベント「VUILD WOODSTOCK FESTIVAL 2026」を開催します。会場はVUILD 海老名工場(神奈川県厚木市)です。当日は、ロゴとウェブサイトの刷新、事業の統合を含むリブランディングの全体像を発表します。あわせて、6名のゲストを迎えたトークセッションを3部構成で行います。参加は無料で、Peatixから事前に申し込めます。

10年目に掲げるテーマは「Regenerating Future」
VUILDは2017年11月21日、「誰もが作り手になれる世界」を目指して創業しました。デジタル木工機械「ShopBot」を全国の工務店・自治体・学校などに届けており、国内の導入台数は300台目前です。デジタルファブリケーションで建築をつくる仕組みとノウハウも、約10年分が蓄積されています。
10年目のテーマは「Regenerating Future」です。AIが創造のあり方を変え、人口減少で地域の担い手が減り、地球環境が揺らいでいます。そうしたなかで未来をもう一度つくり直すために、建築とものづくりに何ができるのか。この問いを分野を越えたゲストと語り合う場として、今回のイベントが開かれます。秋吉氏は「10年目を迎えるいま、VUILDは事業をひとつに束ね、新しい姿で踏み出します」とコメントしています。
13時からのオープニングでは、秋吉氏が新しいロゴとウェブサイト、事業の統合を含むリブランディングの全体像を発表します。開発中のロボットアームのデモンストレーションも行われます。

AI・地域・地球環境をテーマにした3つのセッション
3つのセッションは、いずれもVUILD代表の秋吉浩気氏がモデレーターを務めます。トークセッションのライブ配信は行われません。
- Session 01|Humanity「AIとクリエイションの行方」(14:40–15:30):徳井直生氏 × 豊田啓介氏 × 秋吉浩気氏
- Session 02|Community「地域の希望をつくる」(16:00–16:50):山中大介氏 × 河田亮一氏 × 秋吉浩気氏
- Session 03|Sustainability「地球再生のためのデザイン」(17:20–18:10):川崎和也氏 × 松田法子氏 × 秋吉浩気氏
Session 01の登壇者
アーティスト/研究者の徳井直生氏は、AIを用いて人間の創造性を拡張する方法を、研究と作品制作の両面から模索しています。コレクティブQosmoを率いるほか、2023年設立のNeutoneではAIを用いた新しい「楽器」を開発しています。作品はニューヨーク近代美術館やバービカン・センター(ロンドン)などで展示されています。著書には『創るためのAI』(BNN、2021年。第30回大川出版賞受賞)と『つくることとAI:生成と複製のあいだで』(BNN、2026年)があり、跡見学園女子大学情報科学芸術センターの特任教授も務めています。建築家の豊田啓介氏は、2007年に蔡佳萱氏と建築設計事務所NOIZを設立し、東京と台北を拠点に活動しています。2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²」などを手がけたほか、建築情報学会やコモングラウンド・リビングラボなどの設立を主導しました。東京大学生産技術研究所の特任教授です。
Session 02の登壇者
株式会社SHONAI 代表取締役の山中大介氏は、「地方の希望であれ」をビジョンに掲げています。山形・庄内を起点に、観光・農業・教育・企業変革の4領域で事業を展開しており、スイデンテラスやアイガモロボなどの事業を立ち上げました。加和太建設株式会社 代表取締役の河田亮一氏は、リクルートと三井住友銀行を経て家業の加和太建設に入社し、2015年に3代目代表取締役に就任しました。静岡・三島を拠点に「世界が注目する元気なまちをつくる」を掲げ、地場ゼネコンの役割を「まちづくり産業」へと再定義しています。
Session 03の登壇者
Synflux CEO/スペキュラティヴ・ファッションデザイナーの川崎和也氏は、デザインリサーチとファッションデザインの実践的研究に取り組んでいます。Global Fashion Agenda Trailblazer Award Grand Prixや、第41回毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞など、多くの賞を受けています。単著に『惑星のためのファッション』(BNN、2026年)があります。京都府立大学大学院 准教授の松田法子氏の専門は建築史・都市史で、集落・まち・都市・建築を通して人と大地の関係を考えています。2019年には、人類による生存環境構築の長い歴史を探る「生環境構築史」を共同で立ち上げました。共編著・共著に『SF生環境構築史大全』『危機と都市』などがあります。

ShopBot® Japan Awardsの初開催や加工デモも
13:30からは「ShopBot® Japan Awards 2026」の表彰式と、受賞者によるトークセッションが行われます。このアワードは、2026年12月に国内のShopBot導入が300台を迎えるのにあわせてVUILDが創設したものです。加工の精度や難しさだけでなく、誰と、どのようにつくり、そこからどんな仕事や場、関係が生まれたかに注目します。「ファブリケーター」「拠点デザイン」「地域共創」の3部門で、各地の6組を表彰します。初開催となる今回は、VUILDのメンバーが各地の活動を調べ、話を聞きながら選考しました。次回からは公募制とする予定です。当日は展示もあわせて行い、受賞者の紹介は近日中に公開される予定です。会場ではこのほか、次のプログラムが用意されています。
- 学生向けデザインファブリケーター育成講座「VUILD ACADEMY」(仮)の作品展示
- ロボットアーム、Biesse、ShopBotの加工デモンストレーション
- 進行中の建築プロジェクトのモックアップ・模型の展示
- 子どもから大人まで楽しめるものづくりワークショップ
- 懇親会(18:30–19:30、有料)
開催概要
- イベント名:VUILD WOODSTOCK FESTIVAL 2026
- 日時:2026年11月21日(土)12:30開場、13:00–18:30(18:30–19:30 懇親会・有料)
- オープニング:13:00–13:20(リブランディングの発表、ロボットアームのデモ)
- 会場:VUILD 海老名工場(神奈川県厚木市下依知1-7-24)
- アクセス:海老名駅(e-CAT)発のチャーターバスを運行(12:00始発)。路線バスの場合は、海老名駅西口から神奈中バス「愛川バスセンター」行きで約15分、または厚木バスセンター(本厚木駅から徒歩約8分)から愛川バスセンター方面で約7分。いずれも「下依知入口」で下車し、徒歩約6分
- 参加費:無料(要事前申込)
- 申込:Peatix
- 主催:VUILD株式会社
- 備考:トークセッションのライブ配信はありません。時間は前後する場合があります
出典:VUILD株式会社








